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75 :作者 ◆9qR5dPz92I  :2007/02/20(火) 23:02:13.63 ID:1fa/cHfTO
('A`)「それが…お前の願いなんだな…?」

川 ゚ -゚)「……そうだ」

('A`)「…っ、なら俺は……」

川 ゚ -゚)「ドクオっ……んっ…」

 クーの唇をそっと塞いだ。

川 ゚ -゚)「んっ…」

 舌を挿し入れ、絡ませる。

川 ; -;)「んっ…あ…ドクオッ……!」


82 :作者 ◆9qR5dPz92I  :2007/02/20(火) 23:05:02.04 ID:1fa/cHfTO
('A`)「んで…なんで泣いてんだよ……」

川 ; -;)「…っ…」

('A`)「お前が望んだことだろッ!? なんで、なんで………ッ!」

 ふつふつと怒りが沸いて来る。

('A`)「ざけんなッ!!」

 強引にクーを組み敷いた。


98 :作者 ◆9qR5dPz92I  :2007/02/20(火) 23:11:13.69 ID:1fa/cHfTO
川 ; -;)「っ…痛いだろ!」

('A`)「……なんで泣いてるんだよおかしいだろうが…」

 スカートをたくしあげ、布地ごしにソコを刺激する。

川 ; -;)「う…あッ」

('A`)「後悔させてやる」

 悲しかった。
 そんなに、俺はお前にとって軽い存在だったのか?

――俺にとってお前は、大事な、大事な存在だったのに。

('A`)「涙なんて枯れさせてやる。俺の気持ちをッ!!」

 指でそこを強く掻き混ぜた。じょじょに絡み付くクーの愛液。

('A`)「舐めろ」

川 ; -;)「…」

111 :作者 ◆9qR5dPz92I  :2007/02/20(火) 23:14:56.36 ID:1fa/cHfTO
('A`)「舐めろよッ!」

川 ; -;)「あう…!」

 指先に柔らかい舌が触れる。

('A`)「最低だ…お前なんかッ…お前なんかッ……」

川 ; ー;)「最低、か……構わないさ……」

 クーはそっと俺のソコに触れた。

川 ; ー;)「私はこれからもっと最低なことをする。私にとっても、お前にとっても……」

 ズボンのホックをはずし、直にクーの細い指が蠢く。

('A`)「い…っ…」

117 :作者 ◆9qR5dPz92I  :2007/02/20(火) 23:19:12.98 ID:1fa/cHfTO
川 ; ー;)「きもち、良いのか…?」

('A`)「っ……」

 クーの指は冷たかった。すでに熱くなっていたそこは敏感に感じとり、快感の波が押し寄せられる。

川 ; ー;)「気持ちいい、んだな……?」

(;A;)「っ…ああっ!」

 なぜだか涙が止まらない。ああ、間違いなく俺は怒っていたというのに。

 今は悲しくて悲しくて仕方がない。

132 :作者 ◆9qR5dPz92I  :2007/02/20(火) 23:23:28.57 ID:1fa/cHfTO
 俺の上でクーは揺れていた。

川 ; ー;)「っ…あ…ドクオっ」

――なんだよ。

川 ; -;)「これで最後だ。言っておかなきゃならないことがあるっ!」

――最後って…お前…

川 ; ー;)「いつからかな…私っ…」

――クー

川 ; ー;)「****だったんだ。***で、どうしようもなくて」

――あれ、聞こえねえよ。

川 ; -;)「でもっ…***なっ…こんなかたちで…私ッ…」

――聞こえないんだって、クー。

143 :作者 ◆9qR5dPz92I  :2007/02/20(火) 23:26:16.60 ID:1fa/cHfTO
――クー。

大好きだ。
ごめん、な――…

川 ;ー;)「――…****!」

 クーの腕に抱き留められる。

それだけしか覚えていない。

忘れたかったのかもしれない。



――――…

――…




「ねー! 聞いたあ!?」

151 :作者 ◆9qR5dPz92I  :2007/02/20(火) 23:29:57.33 ID:1fa/cHfTO
「委員長、転校しちゃったじゃん!?」
「委員長って――あの髪の長い人?」
「そうそうその人! あの人転校とかじゃないんだって!」
「え? どういうこと?」
「許婚のところでお嫁さん修行に行っちゃったんだって!」
「この時代に許婚かよ」
「ねーすごいよねー」
「もう帰ってこないのかな?」
「どうだろ……」

「………」

「……」



――…


('A` )「………」

178 :作者 ◆9qR5dPz92I  :2007/02/20(火) 23:41:33.75 ID:1fa/cHfTO
――…

 某屋敷に、クーの姿があった。

 首元には屋敷の所有を表すチョーカー。
 服は着ていない。服の代わりに紐が体に絡み付き、玩具がところどころに付いている。

 腟内には猛々しく唸る玩具が、震えたり止まったりを繰り返していた。

川 ゚ -゚)「――ッ…はあはあ…」

 ここに来てはや数か月が立つ。来る日も来る日も嫁入り修行。

今日命じられたのは掃除だった。

193 :作者 ◆9qR5dPz92I  :2007/02/20(火) 23:46:06.81 ID:1fa/cHfTO
???「どうしたんだい? もっと力を入れなければダメじゃないか」

 がしりと胸を強く揉まれる。

川 ゚ -゚)「…ああっ!」

 クーは窓拭きの最中だった。

???「もっと、もっと綺麗に……だ」

川 ゚ -゚)「も、揉むのを…や、やめていただけませんか?」

???「お、口答えするのか。クーがいけないんだ、君が真面目にやらないから――」

193 :作者 ◆9qR5dPz92I  :2007/02/20(火) 23:46:06.81 ID:1fa/cHfTO
???「どうしたんだい? もっと力を入れなければダメじゃないか」

 がしりと胸を強く揉まれる。

川 ゚ -゚)「…ああっ!」

 クーは窓拭きの最中だった。

???「もっと、もっと綺麗に……だ」

川 ゚ -゚)「も、揉むのを…や、やめていただけませんか?」

???「お、口答えするのか。クーがいけないんだ、君が真面目にやらないから――」

206 :作者 ◆9qR5dPz92I  :2007/02/20(火) 23:50:01.95 ID:1fa/cHfTO
真面目にやらないから、だと――
クーはきっと唇を噛む。
邪魔をしているのはお前じゃないか!

――だがそんなことはいえなかった。言ったら、またこいつは――

???「クー、君の胸は最高さ……」

 こり、と乳首をつねる。

???「きめこまやかで、手に吸い付いて来て…ああ、乳首の色も初々しい――」

川 ゚ -゚)「だ、旦那さま…」

221 :作者 ◆9qR5dPz92I  :2007/02/20(火) 23:54:18.02 ID:1fa/cHfTO
???「おや、あまり感じていないようだね」

 面白くない、と不機嫌な声がクーを諫めた。

川 ゚ -゚)「………」

 クーは黙って顔を逸らす。

???「…君は、素直じゃない――」

 男はポケットから何かのリモコンを取り出した。

???「素直じゃないのももちろん好きなんだがね」

川;゚ -゚)「だ、旦那さまっ…それだけはっ…」

229 :作者 ◆9qR5dPz92I  :2007/02/20(火) 23:58:59.14 ID:1fa/cHfTO
???「こっちの方は素直じゃなきゃならないな――」

 男は『強』と書いてあるボタンを押した。

――と、

川 ゚ -゚)「あ、いやあああああああっ」

 中に入れられたバイブがけたたましく動く。

川 ; -;)「あっ…ああああんっ…」

???「君がいけないんだよ? ちゃんとお掃除しないから」

 機械的な愛撫。だがそれに感じてしまう自分が嫌だ。

川 ; -;)「と…ってえ、やめ…」

235 :作者 ◆9qR5dPz92I  :2007/02/21(水) 00:02:35.74 ID:TuIiJJyJO
???「なんでも、するかい?」

川 ; -;)「なんでもするッ! いいからやめてくれえ!」

???「ふふ…じゃあ」

 男はそそり立つそこを取り出した。

???「うまくしゃぶれたら取ってやろう」

川 ゚ -゚)「…っ…!」

 こんな屈辱はない。
――だが、

 クーは目をつぶりそこをくわえた。小さな口では入り切れなく、先端をぺろぺろと刺激するしかない。

245 :作者 ◆9qR5dPz92I  :2007/02/21(水) 00:08:28.67 ID:TuIiJJyJO
川 ゚ -゚)「んっ…ふっ…」

 バイブはまだ切られてはいない。激しく中を暴れ回るそれのせいでクーの意識は消えそうだった。

???「いいぞ、いいぞ……」

川 ゚ -゚)「っ…んっ」

 突然、口から怒張がぬかれる。

川 ゚ -゚)「って…え?」

???「今度はその胸でここをしごけ」

川 ゚ -゚)「っ……!」

253 :作者 ◆9qR5dPz92I  :2007/02/21(水) 00:13:36.82 ID:TuIiJJyJO
クーはそれに従うしかなかった。

双丘の間にはさみ、ゆっくりと上下させる。

???「っ…いいぞ…はっ…」
川 ; -;)「…ドクオ……」

 たまらずに呟いてしまった彼の名前。幸い男はそれに気付いていないようだ。

???「はっ…ははっ…」

 男の荒い息。意地汚い口。貪欲な性器――

嫌い、嫌い、嫌いだ!

川 ; -;)「あ…いたいよ…」

254 :作者 ◆9qR5dPz92I  :2007/02/21(水) 00:15:47.14 ID:TuIiJJyJO
――はあっ…もっと

もっとだ…クー!



    私 の 永 遠 の 妻 よ




川 ; -;)「あ、いたいよ………」



 ぽたりと涙が床に零れた。



BAD END
   『永久の別れ』

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